鋼材運送の際に使用する道具とは？

こんにちは！
運送会社の株式会社アイチ・ジェー・ブイです！
主に、運送業・産業廃棄物収集運搬業などを手掛けております。
愛知県名古屋市に拠点を構え、近・中・遠距離のさまざまな地域へ運送業務を行ってまいりました。
鋼材などを運ぶ運送業では、さまざまな道具を使用します。
今回は、その道具の中の一部をご紹介いたします。
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鋼材運送で使用する道具

今回は、鋼材運送で使用する道具のうち、以下の3種類をご紹介します。
・ワイヤー、布スリング
・番線、帯鉄、シノ
・ハッカー、バール
会社によっては、使用しないケースもありますが、基本的には使用する物ばかりです。
では、上から順に見ていきましょう。

ワイヤー・布スリング

鋼材運送や鋼材を保管しておく倉庫では、鋼材の形状や重さなどにより、数種類のサイズのワイヤーや布スリングを使用します。
例えば、3分ワイヤーや4分ワイヤーなどの種類があります。
ワイヤーは使用していくうちに、ねじれや曲がりの癖がついたり、強度が落ちたりしてしまうのです。
こういった劣化が見られるワイヤーを使用すると、大事故につながる恐れがあるため、常にメンテナンスを欠かさず行うことが必要です。
布スリングは、特に鋼材にキズを付けないために使用します。

番線・帯鉄・シノ

鋼材をまとめて運送する以外にも、お客様のご要望によっては、バラ単位での運送を行うこともあります。
その際は、再梱包のために「番線」や「帯鉄」を使用します。
また、番線を締める際は「シノ」と呼ばれる道具が使用されるのです。
鋼材がばらけないように、番線や帯鉄などを使用してガッチリ固定することが重要です。

ハッカー・バール

鋼材をクレーンなどで吊り上げる際、鉄板の場合はワイヤーが上手に引っかかりません。
このとき、鉄板の端をしっかり掴める「ハッカー」を使用します。
また、鉄板をバラ単位で出荷する際、希望の個数に合わせて「割る」作業を行います。
この「割る」作業で、鉄板と鉄板の隙間に「バール」を使用して、バラの梱包を作り上げるのです。

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