大型深ダンプドライバーの常識！深ダンプの役割や種類、資格について

こんにちは！愛知県名古屋市中川区に事務所を構え、産業廃棄物収集・運送業・倉庫管理などを行っている株式会社アイチ・ジェー・ブイです。
物だけでなく想いも運ぶ運送会社として、トラックドライバーとともに日々全国を走り続けております。
「深ダンプってなんだろう？どんな種類があるのだろう？必要な資格は？」
こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、大型深ダンプドライバーを目指すなら知っておいてほしい、深ダンプの役割や種類、必要な資格について解説します！

深ダンプとは？

深ダンプとは、ペットボトルなどのゴミ・落ち葉・雑草など、軽いけどかさばるものを運搬するダンプのことをいいます。
「土砂禁ダンプ」とも呼ばれています。
荷台部分のあおりの高さがある分、軽量でかさばるものは通常のダンプよりたくさん積み込めるようになっているのが特徴です。
ダンプというと土砂や砂などの運搬をイメージしがちですが、深ダンプは土砂や砂などの積み込みを禁止しています。
なぜなら深ダンプに土砂や砂を積み込むと、通常のダンプより多く積み込めてしまい、すぐに過積載になってしまうからです。
そのため深ダンプは「軽いけど大きいもの」や「かさばるもの」などを運ぶために使用します。

深ダンプの種類

深ダンプには、清掃ダンプ・ファームダンプ・チップダンプなどがあります。
清掃ダンプはその名の通り、清掃目的に使用されるダンプです。
ファームダンプは農作物や畜産用飼料を運搬しやすいような形のダンプで、広大な農地や牧場を持つ地域でよく使用されています。
冬は除雪作業に使われることもあります。
チップダンプは、木材チップや肥料を運搬するために使用するダンプです。
走行中に肥料などが飛び散らないよう、フタがついている物が多く見られます。

深ダンプの運転に必要な免許

トラックの免許と同じであるため、大きさによって必要な免許が異なります。
重量5t未満・積載量3t未満・定員10名以下であれば普通免許、重量5～11t・積載量3～6.5t・定員11～29名であれば中型免許、重量11t以上・積載量6.5t以上・定員30名以上であれば大型免許となります。

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